読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

競馬工学

presented by 田口ダービー

2017年天皇賞春 予想

天皇賞春は内枠ゲームである。コーナーを6回も回るんだからそりゃそうだろという話なのだが、近年では、

  • 12年1着ビートブラック(1枠1番、14番人気)
  • 14年3着ホッコーブレーヴ(3枠6番、12番人気)
  • 15年3着カレンミロティック(1枠2番、10番人気)
  • 16年2着カレンミロティック(2枠3番、13番人気)

のように、10番人気以下の人気薄でも激走できちゃうくらい、その傾向は顕著なものになっている。

今年の天皇賞春は2強対決、つまりキタサンブラックvsサトノダイヤモンドの構図だが、内枠ゲー的には2枠3番をツモったキタサンブラックが圧倒的有利だろう。ほぼ完璧なツモ。対してサトノダイヤモンドの引いた8枠15番は最低なツモである。3着、いや、下手をすると着外まで考えられる。サトノダイヤモンドは菊花賞馬ではあるが、あの時は3番ゲートを引き当てている。今回とは訳が違う。

ということで、本命はキタサンブラックで決定。隙がない。どう転んでも3着以内はほぼ確実だろう。たとえ乱ペースになったとしても、鞍上が天才ジョッキー武豊なのだから、心配ないとみる。

で、問題なのはその相手なのだが、サトノダイヤモンドが筆頭なのは間違いない。が、それではつまらない。テーマは内枠ゲームなのだ。内枠を引き当てた馬から選びたい。サトノダイヤモンドは▲でよい。

となると、おおよそシャケトラかシュヴァルグランか、ということになるが、今回はシュヴァルグランを上位にとる。天皇賞春とハーツクライ産駒の相性がよいからだ。

  • 12年3着ウインバリアシオン(2番人気)
  • 14年2着ウインバリアシオン(3番人気)
  • 15年2着フェイムゲーム(7番人気)
  • 15年3着カレンミロティック(10番人気)
  • 16年2着カレンミロティック(13番人気)
  • 16年3着シュヴァルグラン(3番人気)

ちなみに、今回の出走メンバーでハーツクライ産駒はシュヴァルグラン、プロレタリアト、ワンアンドオンリーの3頭だが、内枠をゲットしたのはシュヴァルグランのみ。

したがって、今回はキタサンブラックーシュヴァルグランのラインを中心に馬券を構成することにする。

一方、シャケトラは1枠1番を引き当てたが、今回がGI初出走。GI初出走で好走できるほど競馬は甘くない。世界のロードカナロアだって、初GIは3着だった。シャケトラが好走できるのは経験を重ねた次走以降になると思う。特に、日経賞とコース特性が似ている宝塚記念あたりが狙い目になるのではないだろうか。△評価。

最後にレインボーライン。8枠16番はサトノダイヤモンド同様最悪な枠順なのだが、「デムーロ」というだけで抑えなければならない一頭。ひょっとすると、単純にルメール・デムーロで決まるオチまで見える。そのオチは十分にあり得そうなので、ルメール・デムーロラインの馬券も買っておこう。お守りのようなものだ。

それ以外の馬は今回はマークする必要なしと考える。今年の天皇賞春は馬券妙味がなさすぎるので、無理に買うレースではないだろう。

◉3.キタサンブラック
◯6.シュヴァルグラン
▲15.サトノダイヤモンド
△1.シャケトラ
△16.レインボーライン

f:id:Taguchi_Derby:20170428211045j:plain