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競馬工学

presented by 田口ダービー

【秋華賞 振り返り】ビッシュの敗因について

レース結果



馬名


騎手
タイム
上り
1
7
ヴィブロス
牝3
55
福永
1.58.6
33.4
2
3
パールコード
牝3
55
川田
1.58.7
33.8
3
15
カイザーバル
牝3
55
四位
1.58.8
34.1

 

ラップ 12.4 - 10.5 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 12.6 - 11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.7
ペース 12.4 - 22.9 - 35.8 - 48.0 - 59.9 - 72.5 - 84.2 - 95.6 - 106.9 - 118.6
(35.8-34.4)

1000m通過が59.9秒なので、スローペースとみてよいでしょう。
1着ヴィブロスも3着カイザーバルも、道中折り合いを欠いていたのにも関わらず馬券になるのですから、レースレベルを疑わないといけないと思います。
ヴィブロスなんて1コーナーで口を割って走っていますからね。
普通勝てませんよ、GIじゃ。
走破時計も平凡。
シンハライトが屈腱炎になってしまった今、この世代の牝馬は、古馬相手に苦戦するような予感がする、そんな秋華賞でした。

ビッシュはなぜ負けたのか 

1番人気ビッシュは10着に敗れました。
敗因はなんでしょうか?
「位置どりが悪かった」と言ってしまえばそれまでなのですが、4コーナーでは勝ったヴィブロスの後ろにつけています。

f:id:Taguchi_Derby:20161017235545p:plain

「位置どりが悪かった」だけでは説明がつきません。
負けるにしても、負けすぎですよ。

敗因なんて結局人間のこじつけでしかないのですが、おそらく下記2つのどちらかが敗因に近いような気がします(こじつけ)。

(1)輸送がこたえた
このレースが関西圏への初輸送でした。
しかも前日輸送でしたからね。
慣れない環境で、調子落ちがあったのかもしれません。
結果的に1着〜9着まですべて関西馬でしたしね(なーにをしとるんだね、関東馬は)。

(2)高速上がりが繰り出せない
残り600mの地点で、ビッシュの前にいたヴィブロスの上がりが33.4秒なので、ビッシュはそれ以上の上がりを繰り出さなくては勝てなかったわけですが、ビッシュの上がりは34.1秒。ヴィブロスに+0.7秒の差をつけられています

ただし、この34.1秒はビッシュの戦歴上最速タイの記録。
ビッシュは全力で走っていて、その限界が上がり34秒前後だという可能性はありますよね。
それに、ビッシュがレースでメンバー中上がり最速を記録したときの上がりって、34秒台後半〜なんですよ。
ていうことは、上がりのかかる展開が得意で、それはつまり小回り向きの馬なのかもしれません。紫苑Sは強かったですしね。

今後の馬券作戦としては、関西圏および東京で人気になるようなら軽視、中山で人気になるようなら有力候補になるのではないでしょうか。

投資結果

今回はビッシュ、ヴィブロスの2頭軸で馬券を構成したため、ハズレ。
それに加え、カイザーバル3着はイメージがわかず・・・エンパイアメーカー産駒が京都芝を走るとは・・・。
惨敗です。