競馬工学

presented by 田口ダービー

【スプリンターズS振り返り】あえて福永を擁護してみる

レース結果


1着 13.レッドファルクス 1.07.6(33.5)
2着 15.ミッキーアイル 1.07.6(34.2)
3着 4.ソルヴェイグ 1.07.6(34.0)
ハロンタイム11.8 - 10.5 - 11.1 - 11.2 - 11.2 - 11.8
ペース11.8 - 22.3 - 33.4 - 44.6 - 55.8 - 67.6 
(前半3F33.4-後半3F34.2)

平均的なペースでしたが、この日の中山は内枠先行有利の馬場状態だったため、圧倒的に先行勢有利の展開でした。勝ったレッドファルクスは「差し」での勝利で、中山特性が相当に高いんだと思います(5着のスノードラゴンも同じく)。
とはいえ、1着〜15着が0.5秒差内にひしめく大混戦。運の要素も大いにあったでしょうね。レッドファルクスが最内枠なら結果も変わったでしょうし。何回やっても結果が異なりそうな感じですよね。

あえての福永擁護

圧倒的1番人気に支持されたビッグーアーサーは、みなさんご存じの通り直線どんづまって12着に惨敗。やはりそこは福永騎手の絶対領域、実況にも「前が壁!」とか言われてましたね(笑)。
しかし、それをただ批判するだけではシロウトですので、ちょっとだけ解説=擁護しておきます。

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直線、ビッグアーサーの前にはサトノルパン(和田)がいたのですが、和田騎手は左ムチを叩いていて、ネロに合わせにいっています。となれば、福永騎手は当然サトノルパンの外にスペースができると読むわけです。
ところが、サトノルパンは左ムチを入れられているのにもかかわらず左(外側)にヨレてしまっています。したがって、サトノルパンとレッドファルクスの間に抜け出せるスペースができず、万事休すとなったわけです。
とはいえ、うまく抜け出せたとしても勝ちきっていたかどうかは微妙ですけどね。もっとも最内枠を引いといて中途半端な競馬になってしまったのが大きな敗因だとは思いますが。

投資結果

予想はこちら:【スプリンターズS】ビッグアーサーを軸馬にしない理由

ソルヴェイグ(9番人気3着)、シュウジ(5番人気4着)、サクラゴスペル(13番人気16着)を3連複の軸としたため、馬券はハズレ。また、保険で買ったビッグーアーサーと上記3頭絡みの馬券もハズレ。
予想では、ディープ産駒以外のサンデー系産駒を軸にするという線でいきましたが、結果的にこれがアダ。よくよく考えれば、ミッキーアイルは去年の4着馬、高松宮記念2着馬のいわゆる格上馬。そしてソルヴェイグ、シュウジを軸にしているのだから、「先行有利」時に馬券になる馬から軸馬を選択すべきでした。その方が馬券としての筋も通っていますしね。
とはいえ、レッドファルクスが飛んでくるあたり、サンデー系産駒うんぬんの予想はハズレているんですけどね・・・

レースは1着~15着が0.5秒差と、大混戦でした。この点は読み通りで、3連複総流し作戦自体はよかったんだと思います。
それとビッグーアーサーの顛末も、ほぼ予想通りでした。