競馬工学

presented by 田口ダービー

本当に単勝は馬券の基本か?

「単勝は馬券の基本」という言葉は、馬券プレイヤーであれば聞いたことがあると思います。【単勝 基本】とかでググると、その手の言葉と解説がたくさんヒットします。おそらく、勝ち馬を当てるのが馬券の基本(?)、という趣旨っぽいのですが、みなさんはどれくらい納得されているのでしょうか?

ボクは「単勝は馬券の基本」だとは思っていません(ていうか理解できません)。

競馬ってほんのちょっとしたことで着順が変わるゲームなんですよ。運の要素が相当強いんです。1着と2着の差なんてもはや運の差でしかない!っていうと暴論ですが、着差でいうと、感覚的に2馬身差くらいまでは運なのではないでしょうか。

そんな運で決まる1着を当てる「単勝馬券」というゲームが、なぜ馬券の基本なのか、ボクには理解できません。みなさんオマジナイのように言っているだけような気がしてなりません。もしくは宗教的な何か。

単勝が的中しなくても、そんなに気にすることはないと思うんです。単勝が的中しなくても、それ以外の馬券は当てることができます。馬単も3連単もマルチで買えばいいのです。ていうか、だいたいの人はマルチで買ってるんじゃないのでしょうか。

逆説的に言えば、「複勝は馬券の基本」ならとても理解できます。馬券種の中で、最も運の要素に左右されにくい馬券だからです。で、複勝が当たれば2連系、3連系の馬券も、当たりやすくなります。3連系の場合は、総流しすれば当たりますよね。

なので、「複勝は馬券の基本」は賛成です。単勝は馬券の基本、単複は馬券の基本というのには反対です。

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